13時33分。遅めの昼食として卵かけご飯サッと腹に流し込み、徒歩3分ほどの拠点「なわほ(旧保育所)」へ着いてから、パソコンを開くとそんな時間だ。14時のカフェオープンまで、日記を書こう。
最近は、ライフワークでなくライスワークとしての文章にまた向き合いはじめている。これも「再稼働」か。
3期目となる弊社TENGでアシスタントの子が入ってきたのもあり、自分のノウハウを可能なかぎり共有して、編集・執筆の案件を増やしていけたらと研修を進め、もう3ヶ月が過ぎた。学んでいることを1ヶ月ごとに記録してもらうのとは別に、最近ではレポート記事に取り組んでもらった。8月に主催したイベントのふり返りのための記事として、初稿提出から何度もフィードバックを行い、先日ついに公開できた。自分の文章をいろいろ手直しを受ける体験というのは、貴重なんけども、慣れないと「修正による被弾」というダメージもあるなか、よく書き進めてくれたと思う。
パブリッシュすることで反応がわかる、というのも記事づくりでは大事な体験だ。ありがたくも、noteであげたレポートが「今日の注目記事」にピックアップしてもらえたようで、view数も伸び、本人としても次につながる一記事にできたようで、ぼくとしてもとても嬉しい。次は取材記事に取り組んでもらう。
○ 朝の15分
そうそう、「移動」というのは、その時間をどう活用するか、と目がいきがちだけど、じつは「移動そのものの時間を楽しむ、あるいは集中して過ごす」というのも意味深いと最近では思うようになっている。移動のときの自分の脳のメカニズムは一つもわからないのだけれど、見える風景や、電車などの振動、そのとき抱えてる課題感や妄想などが複雑に絡み合って、何かを生んでくれるかもしれないし、ないもなくただすり抜けてく透明な時間になるかもしれない。
「無」になりゆく時間、もしかしたら「有」へと接続する時間、それが移動。大好きです。
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