元旦が過ぎ去り、やっと正月気分を味わっている。

年末オブザ年末の大晦日、年越しに合わせ、名和神社へ向かった。撮影のミッションがあったわけだけど、仕事納めと仕事始めがあいまいにまざり合う、奇妙な時間を味わい、いつの間にか2024年という輩がやってきた。

数時間後、家の隣にある神社の元旦祭があり、息つく暇なくその後にはすぐ集落の新年会へとスライドしていく。田舎といえど、集落の人がぞろぞろと集う場も少ない。12月の最終常会、1月の元旦祭、とんどさん、初常会というようにアンバランスにぎゅっと詰まったイベントでの交流を毎度たのしみにしている。地域の昔のことを聞けるのはもちろん、倍以上も歳が違う先輩たちのストーリー、そして価値観に触れられるからだ。そこで知ったことをまた一年間かけて咀嚼していく時間も好きだ。

毎年ながら、大晦日から友人がきており、恒例の”毎日温泉”も実施しており、内から温め、冷えてしまっていた感情やプロジェクトについてとろりと考える時間をつくれてる。そんな気がする。そういえば、、と2024年上半期のしいたけ占いもザッと目を通し、まあまあと今年の過ごし方の選択肢もうすらと想像してみたりもする。どうなるかはわからないけど、ギリギリになって新たにひょっこり出てきた可能性に目を閉じないように、できるだけの脳みそを捧げようと思う。

ということで、あけましておめでとうございます。

飽きSHOW

飽き性ではなく、飽きSHOWということにしておこう。飽きることでやることがころころと代わり、見せ物のバリエーションが増えていくのだから、飽きはエンターテイメントということにしておく。

うわ、たしかに、「飽きSHOW」は大切だ。さらに踏み込むならば、おれの場合は「自分の飽き(てきたもの)を糧にしてコンテンツをお披露目したい」なのかもしれない。『スタンダップコメディ入門』をきっかけにいろんなコメディアンのネタに触れ、自分にしか語れないものの中に「自分という人間が夢中になり飽きてしまったもの」はあるのかもなぁと。お笑いにするかどうかはさておき、飽きをエンタメ化していく、はブックマークしておきたいアイデアだ。

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8日からなんとなくスイッチを入れて働く感じだろうか。それまでは書きたいもの、つくりたいものに時間を割いてみよう。あとは、ジャブのようにちまちま観るでなく、ストレートアッパーのように一気観できる作品を観まくりたい。その第一弾、DMM.TVオリジナルの『ケンシロウによろしく』おもろかった。

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