そろそろ5月が終わる。にもかかわらず、こたつに足を突っ込みながら書いてる自分に驚愕する。今日やっと段ボールで眠らせていた3枚目のTシャツを引っ張り出して着た。ついでに短パンも出した。2024年、膝小僧に自由を与えたのは初である。

寒いのか暑いのかよくわからない組み合わせで生活してしまってるが、まあ来週にはこたつは仕舞うことになるかなあ。夏に向けての気持ちが整ってきた。猫たちの抜け毛もひどいもんだ。

いろいろと宿題を3月から引きずってきたが、5月に一気に片付いたもの、止めるという決断ができたものがいくつもあった。で、あと一つだけ残った宿題を終わらせりゃあ、こっちのもんだ。一つだけ気にしておけばいい、という心持ちがまず嬉しい。

受注仕事を減らした分、会社のキャッシュフロー的には、もう7月には赤字が見えている。ひぃ〜〜〜〜〜という感じではあるが、まあ死ぬわけではない。宿題を引きずらない分ーーーマイナスだったものがゼロになる分、思い切って舵を切れることが増える。このポジティブの賭けようかと思う。ぼちぼち生き延びてくれ。

速筆、潔さ、贅沢

自分でいうのもなんだけど、いわゆるサンクコストというやつを無視してやめてしまうことが全然できてしまう。あくまで、単独でやったものに限るが。「こんだけの労力を出したのにやめちゃうなんて、あら、なんて贅沢な行動でしょう」とできてしまうのだ。そこには、飽き性という性格もからまっていて、「新しいことができるぞ」という興奮に向かうのもあるのだろう。

そう、「新しいことができるぞ」と思うだけじゃなく、まわりを気にせず、自分に許しを与えて、のびのびとやれる状況は興奮するし、むしろその時間をこれまで軽視していたんだと大きく反省する。潔さ、大事!

とはいえ、新しいことを始めたら始めたらで、新しい悩みが出てくる。想定していた悩みだけならいいけど、想定外のものまで出てきちゃうから、まあ悩みは尽きないと言えるのでしょう。

自分が思う「いい!」だとか「観たい」「読みたい」という軸をいかにブラさないか。手法だとか傾向だとか小手先のテクニックに頼らず、貫くものはとことん貫く。それで自分の熱量だとか、隠したい(身体性含む)人間性をどこまで晒し出せるか。最終的には、運と相性次第だよねという明らめをちゃんと持つ。

ズタボロになった一日の終わりに記録しておく。そういえば、7月の21日の週にひさびさ東京滞在となりそうです。3~5日います。タイミング合えば、お茶でもしばきませんか。

p.s. こちらから(もはやp.s.のほうが長いっていう......)